@article{oai:kawa-ccon.repo.nii.ac.jp:00000550, author = {柳井田, 恭子 and 高橋, 明美 and 綱嶋, たかえ}, issue = {1}, journal = {川崎市立看護短期大学紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、訪問看護ステーションへの1日体験型研修を受講した看護師の変化と、看護師長が捉えた受講生の行為の変化を認識論的に分析したものである。 訪問看護ステーションへの体験型研修は、急性期病院の看護師として在宅ケアを体験することで先を見据えた退院支援に必要な知識・技術・態度を学び、今後の看護につなげることを目的として企画された。分析の結果、【退院困難という固定観念からの脱却】【患者中心の意味の再認識】という患者の看方の変化や、【訪問看護師の実践力の高さを再実感】という訪問看護の見かたの変化、さらに、【看護が伝わるサマリ―創造】【組織を超えた連携システムの構築】という連携のための課題の発見という気づきの広がりが生じていた。そしてこれらの変容には、受講生が所属する部署の看護師長の動機づけが作用していたこと、また認識の変化が行為の変化に確実につながっていたことなど、受講生の認識の発展に大いに寄与することが明らかになった。}, pages = {59--66}, title = {地域連携強化をめざしたポジションチェンジ型研修の実施とその成果 -訪問看護ステーションでの1 日体験型研修を通して-}, volume = {21}, year = {2016}, yomi = {ヤナギイダ, キョウコ and タカハシ, アケミ and ツナシマ, タカエ} }