@article{oai:kawa-ccon.repo.nii.ac.jp:00000551, author = {梶, ひとみ and 小濱, 優子}, issue = {1}, journal = {川崎市立看護短期大学紀要}, month = {Mar}, note = {A 看護短期大学では、「芸術・音楽」の科目を「人間理解の基礎」に位置づけており、これまで、看護教育の独自性をもった授業内容を模索してきた。本稿では、「芸術・音楽」の授業内容を紹介し、学生の感想やレポートから、「深く聴くこと」に焦点を当てて学生の学びをまとめ考察した。その結果、次のことが明らかになった。1.音楽と人の心との結びつきを再認識することによって、人間の想いをより深く理解していた。2.「深く聴くこと」に重点をおいた様々な授業内容や演習を通して、傾聴することやコミュニケーションなど看護にとっても重要な部分を学んでいた。3.芸術の深さや素晴らしさに触れて喜びや感動を経験することによって、より豊かな感性が育まれていた。これらのことから、「芸術・音楽」の授業は、芸術の深さ、音楽の楽しさという側面を失うことなく、学生の「聴く力」を育て、学生自らが学びを看護に生かす可能性を引き出していることがわかった。}, pages = {73--81}, title = {看護学生が「芸術・音楽」の授業を通して学んだこと -「深く聴くこと」を中心に-}, volume = {21}, year = {2016}, yomi = {カジ, ヒトミ and コハマ, ユウコ} }