@article{oai:kawa-ccon.repo.nii.ac.jp:00000556, author = {髙野, 真由美 and 松本, 佳子}, issue = {1}, journal = {川崎市立看護短期大学紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は老年看護学実習Ⅰにおいて、看護学生が認知症高齢者との関わり時(以下、場面とする)に抱いた気持ちを明らかにすることを目的とした。結果【同じことを何度も話す】【理解不能な言動】【記憶障害】【易怒的言動】【不安な様子】【無反応】【対応できない自分自身】【認知症への偏見】【できることの発見】の9場面で、抱いた気持ちは46 件であった。今回明らかになった場面から認知症による症状を知識として理解できない場合は戸惑い、困る気持ちがあった。しかし知識をもって現象を理解しその人の言葉の背景にある心理状態を推し量ろうとした看護学生は、何らかの意味があると受け入れ傾聴する気持ちになったと考える。一方、認知症の中核症状に起因し引き起こされた周辺症状による易怒的言動場面では、驚いたとする看護学生が多く、受け入れがたい気持ちであったと考える。よって、このような場面は看護学生の気持ちのフォローが必要ととらえられる}, pages = {31--38}, title = {老年看護学実習Ⅰで看護学生が認知症高齢者との関わり時に抱いた気持ち}, volume = {21}, year = {2016}, yomi = {タカノ, マユミ and マツモト, ケイコ} }