@article{oai:kawa-ccon.repo.nii.ac.jp:00000576, author = {滝島, 紀子}, issue = {1}, journal = {川崎市立看護短期大学紀要}, month = {Mar}, note = {(目的)看護基礎教育における学びと臨床現場での乖離を低減する手がかりを得ることを目的に、新卒看護師が直面する看護実践上の困難点とその対処法を明らかにする。 (方法)新卒看護師を対象に調査紙による自由記述式での調査を行った。分析は、記述内容のコード化を図り、困難点は類似しているコードを包含する言葉で表し、対処法は「知識の獲得に関する分類」を参考に分類した。 (結果・考察)生活行動の援助、診療体験の援助、看護記録における「わからない」「できない」困難点が明らかになり、対処法として最も多いのは「先輩に訊く・相談する・助言を求める・アドバイスを求める」、次いで「先輩の行動を見る・まねる」であることが明らかになった。このことから、看護基礎教育における学びと臨床現場での乖離を低減するためには、看護基礎教育においては「わからないことは訊くことができるようにする」「さまざまな技術の実施場面を見ることができるようにする」、臨床においては「看護師の看護実践レベルをあげる」「訊きやすい環境をつくる」などの示唆が得られた。}, pages = {57--69}, title = {新卒看護師が直面する看護実践上の困難点とその対処法に関する研究}, volume = {22}, year = {2017}, yomi = {タキシマ, ノリコ} }