@article{oai:kawa-ccon.repo.nii.ac.jp:00000591, author = {西端, 泉}, issue = {1}, journal = {川崎市立看護短期大学紀要}, month = {Mar}, note = {運動には、有酸素性トレーニングやレジスタンストレーニングばかりでなく、様々なタイプのものがある。そこで、ヨガと太極拳が、認知症の発症率や、中・高齢者の認知機能に及ぼす影響について検討した論文をレビューした。多くの無作為化比較試験が見つかり、そのほとんどが、ヨガと太極拳それぞれが、認知機能を改善することを報告していた。有酸素性トレーニングとレジスタンストレーニングは、主に身体的(生理学的)応答、ないしは適応によって、認知症を予防したり、認知機能を改善したりすると考えられる。ヨガと太極拳は、有酸素性トレーニングやレジスタンストレーニングほど運動強度は高くない。しかし、ヨガと太極拳は、身体的刺激ばかりでなく、瞑想を含む精神的な要素も含むため、身体的な要素と精神的な要素が相まって、認知症を予防したり、認知機能を改善したりすると考えられる。この機序を明らかにするためには、さらなる研究が必要である。}, pages = {11--23}, title = {ヨガと太極拳は中高齢者の認知機能の改善に期待できる}, volume = {23}, year = {2018}, yomi = {ニシバタ, イズミ} }