@article{oai:kawa-ccon.repo.nii.ac.jp:00000595, author = {加藤, 博之}, issue = {1}, journal = {川崎市立看護短期大学紀要}, month = {Mar}, note = {看護学生自身は終末期の在宅医療・延命医療に関してどのような思いを持っているのかを調べるため、首都圏にある看護師等学校養成所(大学1校・短期大学1校・専門学校3校)の学生(832名)に対して、読売新聞で結果が公表された全国世論調査で使用された質問紙を使い調査を行った。看護学生は、終末期の在宅医療を希望する割合が54%と高かったが、終末期の在宅医療に関する困難感に関しても72%が認識していた。看護学生は家族との時間を大切にする思いから終末期の在宅医療を望みつつも、一方で家族の負担に配慮し現実的には終末期の在宅医療は難しいと感じている傾向があることが考えられた。終末期の延命医療について、医師と患者・家族で十分な話し合いがなされていないと感じている看護学生が過半数(55%)も存在した。終末期の在宅医療に対する看護学生の困難感の高まりは、看護基礎教育カリキュラム履修の進行と言うより、年齢による影響が大きいことが推察された。}, pages = {53--64}, title = {終末期の在宅医療・延命治療に対する看護学生の思いの調査}, volume = {23}, year = {2018}, yomi = {カトウ, ヒロユキ} }