@article{oai:kawa-ccon.repo.nii.ac.jp:00000618, author = {橘, 達枝}, issue = {1}, journal = {川崎市立看護短期大学紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、医師と看護師のより良い職務遂行の手がかりを得ることを目的に、一般病院で協働する医師66人、看護師260人を対象に、職務に関わる状況判断に際し体験した葛藤や、協働場面における意見の食い違い経験等に関する無記名自記式質問紙調査を実施した。分析の結果から、病院勤務の医師と看護師の葛藤や食い違い経験の認識には複数の共通する傾向が認められた。特に臨床経験の浅い若年者に職種の違いを超えた共通性が読み取れた。また両職種は、医療倫理の基礎教育経験に共通性が認められたが、両職種の倫理教育経験と葛藤経験および意見の食い違い経験に関連性は認められなかった。患者中心の医療に対する認識の高まりは、既存の医療倫理の基礎教育の効果であると考えられるが、チーム医療や多職種連携の観点から、協働を意識した倫理的問題解決に関する倫理教育の必要性が示唆された。}, pages = {15--25}, title = {医師と看護師の協働の場面で生じる倫理的葛藤に対する認識の傾向}, volume = {25}, year = {2020} }