@article{oai:kawa-ccon.repo.nii.ac.jp:00000623, author = {西端, 泉}, issue = {1}, journal = {川崎市立看護短期大学紀要}, month = {Mar}, note = {日本人の死亡原因の第1位はがんである。ところが、身体活動が、乳がんや結腸がんなどの罹患率を20~30%減少させることについては、あまり知られていない。さらには、十分量の身体活動量を確保するによって、乳がん、結腸がん、前立腺がん患者の死亡率が半減することについては、さらに知られていない。現在では、がんになっても、3人に2人は5年以上生き続けることができるため、がんで死なないことだけでなく、がんになっても、できるだけ質の高い生活を送ることができることも重要である。がん生存者の生活の質を高める上でも運動は不可欠である。また、がんは50歳以降に発生することが多いが、がんになったからといって安静を保っていると、他の命に関わる慢性疾患罹患の可能性を高めてしまう。そこで、本稿では、がんの予防、がんの予後、がん生存者の健康や生活の質に及ぼす身体活動や運動の影響について、国内外の公的な団体が公表している文章を主な根拠に、解説した。}, pages = {63--75}, title = {がんに対する身体活動の効果 : 国内外の公的団体の見解}, volume = {25}, year = {2020} }