@article{oai:kawa-ccon.repo.nii.ac.jp:00000628, author = {平井, 孝次郎}, issue = {1}, journal = {川崎市立看護短期大学紀要}, month = {Mar}, note = {目的:本研究は、生物学的製剤で治療中の関節リウマチ患者が療養生活で抱くネガティブな思いに対処しようとする心の働きを明らかにすることを目的とした。 方法:生物学的製剤で治療しながら療養生活を送る関節リウマチ患者10名を対象に、半構造的面接を実施し、質的帰納的に分析した。 結果:生物学的製剤で治療中の関節リウマチ患者が療養生活で抱くネガティブな思いに対処しようとする心の働きには、【心のよりどころを作ろうとする】【現状を受け入れようとする】【気持ちを楽にしようとする】【周囲との調和を意識しようとする】という4カテゴリーが抽出された。 考察:生物学的製剤で治療中の関節リウマチ患者は、疾患や治療、療養生活上の不安や懸念といったネガティブな思いに対処しようと、疾患や治療の理解を深めて現状を受け入れようとしていた。また、見通しのつかない生活の中で、心のよりどころを作り、気持ちを楽にしようとしながら療養生活を過ごしていることが示唆された。}, pages = {1--11}, title = {生物学的製剤で治療中の関節リウマチ患者が療養生活で抱く ネガティブな思いに対処しようとする心の働き}, volume = {26}, year = {2021}, yomi = {ヒライ, コウジロウ} }